ファウスト奇譚– category –
やあ、君。
これは、始まりの物語。
ボクが何者か?
学べば学ぶ程、
自分の無知さで苦しむ老いたファウスト。
ある日、彼は絶望に心折れて神を呪った。
恨みの叫びは悪魔を呼んだ。
物語は天使によって開かれる。
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ファウスト奇譚
第五幕:代価なしの契約
やあ、来たようだね。 前の幕で君らを怖がらせてしまったかも。好奇心がボクを破滅に誘う。謝るよ。 ボクはファウスト。 この物語の語り部だ。 第四幕では、老いたファウストが未知に踏み込もうとして、失敗する話だ。 悪魔クララとの身体の繋がりにも、現... -
ファウスト奇譚
第四幕:ムダな行為
やあ、君らかい。ここにいるってことは、幕があがったのか。 ・・・・・・ボクは語り部のファウストだ。 物語は第四幕。 第三幕では、老いたファウストと悪魔メフィストは契約内容の理想の女について語りあった。 ゲームに負けたくない悪魔は、理想の女を再現す... -
ファウスト奇譚
第三幕:魔性の女
やあ、君らかい。戻ってきたね。 幕なんていつも上がるもんじゃないが、 歓迎しよう。 第二幕では、 老いたファウストが、 完璧な理想の女を求めて、 悪魔メフィストに無茶な要求をして、 殺されそうになるところだ。 ボクらは、とある大学の一室にいて、... -
ファウスト奇譚
第二幕:悪魔の怒り
やぁ、ボクは語り部たるファウストだ。 この話を、再び聴きにきた君らは誰? そして、どう言う存在なんだい? ・・・・・・まあ、いいさ。 物語は第二幕だ。 第一幕では、 老いた大学講師ファウストが、 自分の限界を知り、 神への呪いを叫んで、 悪魔を呼び出す... -
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第一幕:麻縄の絶望
「いつの時代か」 なんて始まりはボクらには必要がない。ーーずっと過去かもしれない。はるか遠い場所の 未来なのかも・・・・・・しれないからーー。 とある大学の一室。古びて色褪せた書籍ばかりが 積み上がってる部屋があったんだ。 そこには、老いぼれて...
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